<中国人が見た日本>現在の日本社会は「男尊女卑」ではなく「女尊男卑」である

Record China    2014年5月28日(水) 22時52分

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26日、ある中国人ブロガーが中国のインターネット上に「これまで日本は男尊女卑の傾向が強い国だと見られてきたが、現代の日本は実質的に“女尊男卑”になっている」とのブログを書き込んだ。

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2014年5月26日、ある中国人ブロガーが中国のインターネット上に「これまで日本は男尊女卑の傾向が強い国だと見られてきたが、現代の日本は実質的に“女尊男卑”になっている」とのブログを書き込んだ。男性が優勢なのは仕事だけだと指摘している。

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家庭でも男性は「一家の主」とされてきたが、現在では名義上でのことにすぎず、実際には家庭内のこと完全に女性が実権を握っており、男性は発言権がない。夫は毎月の給与もボーナスも余さず妻に手渡さなければならず、経済的な支配権もないため、まったく頭が上がらない状態にある。

日本では投資や財テクを行う機会が少なく、安定を求めるばかりで冒険精神が不足していることから、夫が給与以外の収入を求めようとすると仕事を掛け持ちすることになり、疲労も甚だしい。職場では上司の顔色をうかがい、家では妻の顔をうかがい、男の威厳など見る影もないと、ブログは指摘。

また、日本では女性の教育水準向上などに伴い男女の就業比率はほぼ同等となったが、女性の平均給与水準は同世代の男性を上回っており、「日本は男尊女卑社会だ」という言い方はすでに正確ではないのではないかと、記している。(翻訳・編集/岡田)

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