新築マンション崩落事故の韓国企業、7カ月前にも多くの死者を出す建物崩壊事故=ネットで批判続出

Record Korea    2022年1月12日(水) 22時20分

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11日、韓国メディアによると、マンション外壁崩落事故が起きた光州市の工事現場はHDC現代産業開発の担当事業地であることが分かった。同社は昨年6月にも17人の死傷者を出す建物崩壊事故を起こしていた。

2022年1月11日、韓国・イーデイリーによると、新築マンションの外壁崩落事故が起きた韓国・光州市の工事現場はHDC現代産業開発が担当する事業地であることが分かった。同社は昨年6月にも、同市の鶴洞で17人の死傷者を出す建物倒壊事故を起こしていた。

記事によると、同日午後3時46分ごろ、同市西区の高層マンション工事現場で外壁が崩落する事故が発生した。現在までに3人が避難し、コンテナなどに閉じ込められていた3人が救助された。また、現場付近に駐車されていた車両10台が落ちてきたコンクリートの下敷きになったという。

同社は昨年6月9日、解体工事中の5階建ての建物が倒壊する事故を起こし、9人が死亡、8人がけがをする事故を起こしていた。この事故の後、現場所長、安全部長、公務部長が管理監督責任を怠ったとして起訴され、現在も裁判中だという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「現代はレゴを組み立てているのか?」「建設業の免許を剥奪せよ」「数カ月前に謝罪していたのにまた?。安全不感症だよ。代表を逮捕するべき」「会社自体をなくしたほうがいい」「この会社の不買運動をしよう。消費者が動かないと会社は変わらない」「全く反省していなかったということ。次はどの建物が崩壊するか…」など批判や不安の声が続出している。(翻訳・編集/堂本

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