2021年のテスラ上海工場引き渡しが48万台に、世界の半分を占める―中国メディア

人民網日本語版    2022年1月13日(木) 21時50分

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テスラの上海工場「ギガファクトリー」は21年に前年比235%増の48万4130台を引き渡し、そのうち16万台超が海外市場に引き渡された。写真はテスラ車。

全国乗用車市場情報連合会が11日に発表した最新の中国自動車販売量データによると、米電気自動車(EV)メーカー・テスラ上海工場「ギガファクトリー」は2021年12月にバッテリー電気自動車(BEV)7万847台を引き渡し、月次販売台数が7万台のレベルに達した。中国新聞社が伝えた。

ギガファクトリーは21年に前年比235%増の48万4130台を引き渡し、そのうち16万台超が海外市場に引き渡され、欧州やアジアなどの10数カ国でのニーズに応えた。特筆されるのは、テスラの21年世界引き渡し台数は93万6000台で、このうちギガファクトリーの占める割合が51.7%に達して半分を占めたことだ。

テスラによると、高度なスマート化、デジタル化、86%に達する部品の現地調達率により、ギガファクトリーの生産能力は21年にさらに向上し、第3四半期(7-9月)には「モデル3」や「モデルY」の四半期生産量が初めて米カリフォルニア州フリーモントの工場を上回った。

また21年には、テスラ上海研究開発イノベーションセンターとテスラ上海ギガファクトリーデータセンターが設立された。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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