大連でオミクロン株確認、天津から移動の学生に誹謗中傷も―中国

Record China    2022年1月13日(木) 17時20分

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中国遼寧省大連市で12日、新型コロナウイルスのオミクロン株感染者1人が確認された。

中国遼寧省大連市で12日、新型コロナウイルスのオミクロン株感染者1人が確認された。

オミクロン株の市中感染が起きた天津市から移動してきた人に対するPCR検査で2人に陽性反応が見られ、中国疾病予防管理センターが確認した。2人は大学の友人同士で大連には9日朝に到着し、10日の検査結果は陰性だったという。

中国紙・新京報系の「緊急呼叫」は、この件で2人が到着後に「自宅隔離」の求めに応じていたことなどを説明した上で、当事者の1人から「ネットの暴力にさらされている。自分も家族も大きな圧力を受けている」との声が上がったことを伝えており、これに中国のネットユーザーからは「検査結果が陰性の人が休みの日に帰省してはダメなの?」「ネットによる暴力は本当に人を傷付ける」「精神的にも苦痛を味わうなんて…」などの声が上がっている。(翻訳・編集/野谷

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