韓国のマンション崩落事故、発生11分前に異常兆候か=韓国ネット「韓国の責任意識は最悪」

Record Korea    2022年1月14日(金) 11時20分

拡大

13日、韓国・京郷新聞は、韓国・光州広域市内で起きた高層マンション崩落事故について「事故発生11分前に異常兆候が見られていた」と報じた。写真は事故の起こったマンション。

2022年1月13日、韓国・京郷新聞は、韓国・光州(クァンジュ)広域市内で起きた高層マンション崩落事故について「事故発生11分前に異常兆候が見られていた」と報じた。

11日午後3時46分ごろ、光州広域市内のマンションの工事現場で24~38階の外壁などが崩落する事故が発生した。行方不明者の捜索が現在も続いている中、事故直前の工事現場の状況を映した2分ほどの映像が公開された。

映像は同日午後3時35分前後に撮影されたもので、コンクリートの打設作業をしていた関係者が施工状況を管理者に伝えるために撮ったという。雪が舞う中、作業員らが最上層の39階の床に設置された鋳型へのコンクリート打設作業を完了したと推定される場面で、鋳型の中央部分が「ガタン」と音を立てて沈み、コンクリートが流れ込む場面が1秒ほど映っている。

この映像は事故原因を究明するのに重要な資料になるものとみられているという。

映像を見た韓国のネットユーザーからは「こんな寒い冬に急いで建てた建物は結露現象がひどい」「氷点下だとコンクリートの養生が難しい。事故は明らかに人災」「法律で11〜3月の冬季の骨組み工事は禁止すべき」「これ平家じゃないよね?鉄筋もまばらで鋳型も固定してないし、めちゃくちゃ」「このマンションを買った人は恐ろしくて入居できないだろう」など非難や不安の声が続出している。

その他「管理監督をしっかりすべき。働いてる人も管理する人もみんないい加減」「韓国の責任意識は最悪のようだ。公務員、国会議員、大統領もみんなそう」などと嘆く声も上がっている。(翻訳・編集/松村)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携