中国歴代最高ヒット「長津湖」続編が来月公開、チャン・イーモウ最新作との興収争いも

anomado    2022年1月14日(金) 17時50分

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昨年、中国で歴代最高ヒットを記録した映画「長津湖」の続編「長津湖之水門橋」が13日、春節(旧正月)を迎える来月1日からの劇場公開を公式発表した。

昨年、中国で歴代最高ヒットを記録した映画「長津湖」の続編「長津湖之水門橋」が13日、春節(旧正月)を迎える来月1日からの劇場公開を公式発表した。

「長津湖」は1950年末、北朝鮮・長津湖の周辺で発生した国際連合軍と中国人民志願軍の戦いを描いた映画。中国で昨年9月末に公開され、興行収入57億7500万元(約1037億円)を記録。中国映画「戦狼 ウルフ・オブ・ウォー」を抜き、中国映画市場における歴代最高記録を打ち立てた。

その続編となる「長津湖之水門橋」が13日、来月1日からの公開を電撃発表。前作と同じくチェン・カイコー(陳凱歌)、ツイ・ハーク徐克)、ダンテ・ラム(林超賢)と3人の有名監督が共同制作し、ウー・ジン呉京)、イー・ヤンチェンシー(易[火羊]千璽)、ドアン・イーホン(段奕宏)、チュー・ヤーウェン(朱亜文)、リー・チェン(李晨)らが出演する。

前作の公開からわずか4カ月での続編登場は、ネットユーザーを驚かせるニュースとなっている。上映予定の発表後、映画情報サイト・猫眼電影の「最も期待する新作映画」ランキングでは、「長津湖之水門橋」が瞬く間に1位に浮上。期待の高さを物語っている。

1年で最もし烈な争いとなる春節の映画市場だが、今年はチャン・イーモウ(張芸謀)監督の新作「狙擊手」をはじめ、ハン・ハン(韓寒)監督の「四海」、ウェン・ムーイエ(文牧野)監督の「奇蹟・笨小孩」、日本映画「ザ・マジックアワー」をリメイクする「這個殺手不太冷静」などの話題作が公開予定。特に「狙擊手」は「長津湖之水門橋」と同じく朝鮮戦争を題材に、中国人民志願兵の狙撃作戦を描いた作品であることから、公開後の反響が注目される。(Mathilda

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