中国が認可した韓国LNG造船大手同士の経営統合、EUは認めず―中国紙

Record Korea    2022年1月14日(金) 13時20分

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13日、環球時報は、中国政府がすでに認めていた、韓国造船大手の現代重工業と大宇造船海洋との経営統合をEUが認めないと発表したと報じた。写真はLNG運搬船。

2022年1月13日、環球時報は、中国政府がすでに認めていた、韓国造船大手の現代重工業と大宇造船海洋との経営統合を欧州連合(EU)が認めないと発表したと報じた。

記事は、欧州委員会が13日、造船大手同士である両社の合併により、大型液化天然ガス(LNG)運搬船の世界シェアが大きく高まり、市場競争を著しく破壊することを理由として、両社の統合を認めない決定を下したと伝えた。

そして、同委員会のマルグレーテ・ベステアー副委員長が「LNG船は世界のLNGサプライチェーンの重要なセクションであるとともに、欧州のエネルギーの多様化、安全の重要な保障となるものだ。現代重工と大宇造船はいずれも世界3大LNG船メーカーであり、両社が統合すれば供給の減少、価格の上昇を引き起こし、欧州の海運会社の利益を損なうことになる」とコメントしたことを紹介。この5年間におけるLNG船の市場規模は400億米(約4兆5600億円)ドルで、造船の注文の半数は欧州の海運会社によるものだったとしている。

記事は、両社の統合に当たっては規定に基づき韓国、EU、日本、中国、カザフスタン、シンガポールによる独占禁止法の審査が必要とされており、同委員会は2019年より審査を行っていたと紹介。シンガポール、中国、カザフスタンはすでに統合を許可する決定を下しており、日本は現時点で判断を示していないと伝えた。(翻訳・編集/川尻

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