北京五輪フィギュアを展望、男子シングルは羽生&チェン以外にも「軽視できない」選手が―中国紙

Record China    2022年1月15日(土) 16時30分

拡大

14日、環球時報は、北京冬季五輪のフィギュアスケートについて日本、米国、ロシアを軸にしたメダル争いが繰り広げられるとする記事を掲載した。写真はフィギュアスケートの中国選手。

2022年1月14日、環球時報は、北京冬季五輪のフィギュアスケートについて日本、米国ロシアを軸にしたメダル争いが繰り広げられるとする記事を掲載した。

記事はまずロシア勢について紹介。13日に行われた欧州選手権のペア・ショートプログラム(SP)ではミーシナ・ガリアモフ組が82.36点を叩き出し、SP世界最高得点をマークしたと紹介。同組は昨年の世界選手権を制しており、今シーズンの国際大会4試合で全て優勝していると伝えた。

また、女子シングルはワリエワ、トゥルソワ、シェルバコワの3人がすでに出場権を獲得しており、中でも15歳の天才少女ワリエワはジュニア時代に4回転ジャンプを成功させるなど人並み外れた実力を持っており、金メダルの有力候補であると紹介した。

次に、男女シングルとアイスダンスで最大出場枠を獲得するなど総勢16人が出場する米国勢では、男子シングルのネイサン・チェンが2018年の平昌五輪に続き日本の羽生結弦と激しい金メダル争いを繰り広げると予測。女子シングルでは16歳のカレン・チェンが高いジャンプ能力を備えており、ロシア勢の牙城を崩す可能性を持つ数少ない選手であるとした。

そして、10人の選手が出場する日本勢については、男子シングルで羽生が3大会連続、宇野昌磨が2大会連続で五輪の舞台に立つほか、鍵山優真が初出場すると紹介。羽生は前人未到の五輪3連覇がかかり、平昌五輪で銀メダルだった宇野、今季のグランプリシリーズで2連勝した鍵山も軽視することはできないとした。また、女子シングルでは坂本花織が2回目の出場、樋口新葉が初めて五輪の舞台に立つと伝えた。(翻訳・編集/川尻

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携