Record Korea 2022年1月15日(土) 8時30分
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13日、韓国・ヘラルド経済は「中国の“サムスン冷遇、アップル愛”がピークに達している」と報じた。写真はサムスンのスマホ。
2022年1月13日、韓国・ヘラルド経済は「中国の“サムスン冷遇、アップル愛”がピークに達している」と報じた。
記事はまず「“愛国消費”傾向の強い中国市場で、米アップルが中国メーカーに差をつけ1位の座を守っている」と伝えている。アップルのiPhone13は昨年12月5週目の中国スマートフォン販売台数で1位となり、6週連続でその座をキープしている。iPhone13は昨年9月に中国で発売され、14週中9回も週間販売台数1位を記録したという。記事は「米中が対立する中でも、中国国民はiPhoneを買うために必死だ」としている。
一方でサムスンについては「中国市場で無視され、シェア0%台から抜け出せずにいる」と説明。サムスンは昨年下半期、2種類の折り畳みスマホを携え、満を持して中国市場に再挑戦したが、シェア拡大にはつながらなかったという。記事は「中国メーカーが次々にサムスン製品をまねしているため、本物のサムスン製品が売れなかった」と分析している。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「米国に冷遇されているのに、米国製品を好む中国国民が理解できない」「なぜアップル製品はコピーせず、本物を買うのだろう?原因が分からないから解決方法が見つからない」など理解に苦しむ声が上がっている。
また「中国でサムスンは、パクっても文句を言われない、誰にでも作れる製品というイメージがある。一方アップルは、持っているだけで個性的な人と思われる特別な製品というイメージ。悲しいけど、中国市場でサムスンがアップルを超えるのは難しいだろう」「中国では製品力よりイメージマーケティングが大事」と分析する声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
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