朝鮮半島は中国の玄関口、戦乱は許さない=韓国へのMD配備をけん制―中国外交部

Record China    2014年5月29日(木) 16時44分

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28日、人民網は記事「中国外交部:玄関口での戦乱は絶対に許さない」を掲載した。米国がミサイル防衛システムの韓国への配備を検討しているとの報道について、地域の安定を乱すとけん制した。

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2014年5月28日、人民網は記事「中国外交部:玄関口での戦乱は絶対に許さない」を掲載した。

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中国外交部の秦剛(チン・ガン)報道官は28日、定例記者会見に出席した。「米国が韓国へのミサイル防衛(MD)システム配備を検討していますが、コメントを」との質問に答えた。

現在、半島情勢は不透明で極めて複雑、敏感な要素を備えている。中国側は朝鮮半島の平和維持、無核化、対話による解決を一貫して支持してきた。中国の玄関口で情勢悪化、戦乱となることを我々は絶対に許さない。各国が共に努力し、半島の平和と安定という大局を重点としなければならない。情勢悪化を招くような行動はやるべきではない。

ミサイル防衛システムについて中国側の立場は明確かつ一貫している。ミサイル防衛システムの配備は地域の安定と戦略的バランスに不利益をもたらす。米国が地域と関連国の事情を適切に配慮するよう希望する。(翻訳・編集/KT)

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