Record China 2022年1月20日(木) 5時20分
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中国江蘇省南京市で16日、城門の一つ、中華門の両脇に巨大な「春聯」がお目見えした。
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中国江蘇省南京市で16日、城門の一つ、中華門の両脇に巨大な「春聯」(春節を祝うめでたい言葉が書かれた赤い紙)がお目見えした。
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今年の春節は2月1日で、南京市では16日、城門を春聯で飾る式典が地元の新聞社や銀行などの主催により行われた。
今回が7回目となるこの活動は650年以上の歴史を持つ文化遺産、明の城壁と1000年にわたって受け継がれてきた無形文化遺産の書道、楹聯、春節の風習などを巧みに融合させ、斬新な形式の新たな風習として打ち出すもので、南京城壁保護管理センター、南京城壁研究会、南京城壁保護基金会などが運営に当たっている。中華門を先頭に中山門、玄武門、解放門、太平門、標営門、武定門、集慶門、漢西門、清涼門、儀鳳門、挹江門、神策門なども春聯で彩られる予定だ。
南京の城壁建造は明が建国される2年前の1366年に始まり、28年に及ぶ月日と億単位のれんがが費やされた。現存する25キロメートルは世界で最も規模が大きく、保存状態の良い古代の城壁となっている。(編集/野谷)
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