「共同富裕」とは何か?習近平主席がダボス・アジェンダで説明

CRI online    2022年1月19日(水) 19時10分

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中国の習近平国家主席は17日、北京市内で世界経済フォーラム(WEF)が開くオンライン会議「ダボス・アジェンダ2022」に出席した際に、中国の「共同富裕」とは何かについて、世界に向けて紹介しました。

「各国が共に発展することこそが真の発展であり、皆が共に豊かになることこそが真の豊かさです」

中国の習近平国家主席は17日、北京市内で世界経済フォーラム(WEF)が開くオンライン会議「ダボス・アジェンダ2022」に出席した際に、中国の「共同富裕」とは何かについて、世界に向けて紹介しました。習主席は席上、「中国は共同富裕を実現するとしたが、それは平均主義ではなく、まず『パイ』を大きくし、その後に合理的制度・手配を通じ、『パイ』をうまく切り分けるものである。潮が満ちれば船は高く持ち上げられ、それぞれが適材適所で、得ることがあり、発展の成果がより多く、より公平に全国民に恩恵をもたらすようにすることである」と述べました。

習主席はコロナ後の世界について、「手を携えて、力を合わせ感染症に打ち勝つ」、「各種リスクを解消し、世界経済の安定した回復を促進する」、「発展の格差を乗り越え、世界の発展事業を再興する」、「冷戦思考を捨て、平和共存や互恵ウィンウィンを実現する」の4点を提案しました。また、中国は質の高い発展、改革開放とエコ文明建設という3分野を揺るぎなく推進していくことを宣言しました。(提供/CRI

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