自衛隊機の中ロ演習区域侵入、周到に計画された卑劣な振る舞い―香港メディア

Record China    2014年5月29日(木) 13時35分

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29日、香港・中評社は、中国軍機が東シナ海上空で自衛隊機に異常接近した問題について、「自衛隊機の行動は周到に計画された卑劣な振る舞いだ」と批判した。写真は自衛隊機。

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2014年5月29日、中国軍機が東シナ海上空で自衛隊機に異常接近した問題について、中国側は自衛隊機が中国の防空識別圏に侵入し、ロシアとの合同軍事演習を偵察・妨害したとして抗議した。香港・中評社は29日、「自衛隊機の行動は周到に計画された卑劣な振る舞いだ」と批判した。

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記事では「これほど明確な国際規定を日本が知らないとは驚きだ」とした上で、「知った上での行動なら、日本が自衛隊機を派遣し中ロ合同軍事演習区域に侵入したのは、周到に計画された卑劣な振る舞いとしか説明がつかない」と批判。

さらに「中国側が戦闘機を緊急発進させ、必要な措置を取ったため、自衛隊機は演習区域から離れざるを得なかった」とした上で、「中ロ演習に不満を示し、演習の脅威を過度にあおり立て、集団的自衛権の行使容認をめぐる困難な状況を打破したい日本側の意図は明らかだ」と指摘した。(翻訳・編集/NY)

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