福島第一原発で液体4トン漏れる、中国ネット「わざとでは?」「日本人のミスはゴキブリのよう」

Record China    2022年1月24日(月) 11時30分

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23日、毎日経済新聞は、東京電力福島第一原子力発電所で建屋の土壌を凍らせるための冷却液4トンが漏れていたことが判明したと報じた。

2022年1月23日、中国メディアの毎日経済新聞は、東京電力福島第一原子力発電所で建屋の土壌を凍らせるための冷却液4トンが漏れていたことが判明したと報じた。

記事は、日本メディアの23日付報道として、同原発で先日約4トンの「凍土壁」冷却液が漏れたと紹介。「凍土壁」について、太平洋側に傾斜した地形に立つ同原発から地下水が原発の建屋の地下に入り込んで放射能汚染水が増えるのを防ぐために東京電力が14年より実施している措置で、1568本の凍結パイプを1メートル間隔で地下30メートルまで挿入し、そこにマイナス30度の冷却液を流し込んで土壌の水分を凍結させていると説明した。

その上で、冷却液が漏れ出していることについて同社が「凍土壁」の機能に影響はないと説明していることを紹介。記事に付した動画の中で、漏れた冷却液は塩化カルシウム水溶液であると伝えた。

同原発で再び見つかったトラブルは中国版ツイッター・微博(ウェイボー)でも注目を集め、「福島第一原発で4トンの冷却液が漏れる」が一時人気検索ワードランキングに入った。

中国のネットユーザーは「またまたまたまたトラブルだよ」「わざとやってるんじゃないかと思ってしまう」「漏れた冷却液はどこへ行った?」「日本人が言うミスの発生はゴキブリのようなもの。1匹いたら100匹いると思えってやつだ」「こんな厚顔無恥な国は見たことがない」「捨てる場所がないから漏らしたのではないのか」「4トンも漏れ出してから見つかるなんて、どういうことだ」といったコメントを残している。(翻訳・編集/川尻

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