北京冬季五輪、羽生結弦と平野歩夢により大きな注目―中国メディア

Record China    2022年1月26日(水) 15時20分

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北京日報は23日、北京冬季五輪に出場する日本選手について、羽生結弦の五輪3連覇と平野歩夢が表彰台の一番高いところに上がれるのかに大きな注目が集まっていると報じた。写真は北京冬季五輪の張家口エリア。

中国メディアの北京日報は23日、来月4日開幕の北京冬季五輪に出場する日本選手について、フィギュアスケートの羽生結弦は五輪3連覇を実現できるか、冬季五輪2大会連続で銀メダルを獲得したスノーボードの平野歩夢は表彰台の一番高いところに上がれるのかに外部のより大きな注目が集まっていると報じた。

記事は「発表されたリストによると日本から選手124人が北京に赴く」とし、海外で行われる冬季五輪への出場人数としては過去最多となることを紹介。また、前回の平昌冬季五輪で日本が良い結果を出した原因の一つとして地の利を挙げる分析があることを伝え、「北京も日本に近く、今回も日本選手に大きな期待が寄せられている」と説明した。

そして、羽生については「日本で史上最も成功した冬季五輪選手の1人である羽生はこの1年、けがや病気に悩まされたが、強大な実力を発揮し先月の全日本選手権で優勝。北京冬季五輪出場を決めた」とし、「4回転アクセル(4A)に挑戦するも成功しなかったことは全世界の観客に『ハラハラ感』を残した」と指摘した。

また、平野については「日本選手団が雪上で金メダルを奪取する最大の希望」と述べ、「今シーズン、良好な状態を維持しており、15日にスイスで行われたワールドカップで優勝。平野の北京行きに対する人々の期待を高めた」と紹介。平野がスケートボードで出場した昨年の東京五輪で決勝進出とはならなかったことにも言及し、「まだ23歳の平野だが、北京は3回目の冬季五輪だ」と伝えた。(翻訳・編集/野谷

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