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中国版ツイッター・微博で25日、「児童誘拐売り飛ばし事件の被害者の半数近くは親に売られた子どもたちだ」との記事が紹介された。資料写真。
中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で25日、「児童誘拐売り飛ばし事件の被害者の半数近くは親に売られた子どもたちだ」との記事が紹介され、中国のネットユーザーから「全ての親が親になるのにふさわしいということではない」などの声が上がった。
この記事は中国メディアの三聯生活週刊によるもので、記事の前置きは「実の親が子どもを誘拐して売り飛ばすという罪を犯すことは一般の人の認識と合致しないかもしれないが、最高人民法院などの部門は2010年、実の親が営利目的で子どもを売る行為をすでに児童誘拐売り飛ばし罪に当たるとしていた」と説明。そして少なくとも15年以降、親によるものが児童誘拐売り飛ばし事件の半数近くを占めているとし、この問題に関する専門家への取材内容を紹介した。
これに対しネットユーザーからは「悲劇は親による売り飛ばしから始まる」「半数近く?。なんて多さだ」という声や、「全ての親が親になるのにふさわしいということではない」「産んだ子どもを売り飛ばして利益を得る。厳罰に処さないとまねする親が増えるかもしれない」などの意見が寄せられている。(翻訳・編集/野谷)
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