Record China 2022年1月30日(日) 21時0分
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中国メディアの中関村在線は25日、「食事もできるほど清潔」な日本のトイレを紹介する記事を掲載した。
記事はまず、日本ではトイレで食事をすることを「便所飯」と呼ぶと紹介。学校や職場で昼になると一人でトイレの個室に入り昼食をとる人がいるとし、「彼らは他人にばれないようににおいの少ない食品を選ぶよう気を遣っている」と解説した。
その上で、「トイレがどれだけきれいなら食欲がわくのか」とし、「日本のトイレの清潔さは世界的に有名で、日本の象徴とも言える。清潔さもさることながら細部に至るデザインも一流であり、日本に行ったことのなる人ならば誰もが圧倒される」と論じた。
デザインについては細部まで使用者のことが考えられており、バリアフリーの手すりが設置されている場所も少なくないと紹介。トイレットペーパーについても「水溶性で直接便器に流せる。日本人は中国のように使用済みの紙をくずかごに捨てるのは不潔だと感じているのだ」としたほか、日本のトイレでは基本的にトイレットペーパーのホルダーが「ダブル」になっていることから、紙がなくなるという事態が起きることは「ほぼない」とした。
さらに、一時期中国人観光客の爆買いでも話題になった温水洗浄便座については、「中国国内では依然として新鮮なもので、公共の場所ではなかなかお目にかかれない」とし、記事の筆者も上海の高級ホテルで一度目にしただけだと述べた。
記事は、日中のこうした違いは習慣や文化、経済発展の時間と関係しているとする一方、温水洗浄便座などの「スマート便座」はトイレの環境を改善する上で「自宅に備える価値が非常にある」ものだとしている。(翻訳・編集/北田)
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