Record China 2022年1月27日(木) 14時20分
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サッカーのW杯カタール大会アジア最終予選で日本代表と対戦する中国代表の李霄鵬監督が「日本メディアの疑問に反撃した」と、中国メディアの澎湃新聞が伝えた。
サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会アジア最終予選で日本代表と対戦する中国代表の李霄鵬(リー・シャオポン)監督が「日本メディアの疑問に反撃した」と、中国メディアの澎湃新聞が26日付で伝えた。
記事は、27日に埼玉スタジアムで日本と対戦することについて、「李監督にとっては難しい局面。もし負けたら高い確率でワールドカップ本大会に出場する可能性を理論上完全に失うことになる」と伝えた。日本と中国が同居するグループBは4試合を残して、1位サウジアラビア(勝ち点16)、2位日本(同12)、3位オーストラリア(同11)、4位オマーン(同7)、5位中国(同5)、6位ベトナム(同0)となっている。
李監督は「アジア1位のチーム(日本)とアウェーで戦う。すべての選手に集中してほしい。戦術面で自分たちの力を発揮することに集中する。中国サッカーの特徴を出してほしい」と語った。
記事は、李監督に日本のメディアが「(恒大問題で)帰化選手がリーグ戦に出場できていなかったことは試合に影響するか」と聞いたことを「意地悪な質問」と表現。これに李監督が「こちらの方は悪い面だけを見て、良い面は見ていない。帰化選手は長距離を移動してチームに戻ってきた。彼らの中国サッカーへの熱意、中国サッカーを助けたいという気持ちを感じる」と答えて「反撃した」と伝えた。
しかし、中国のサッカーファンからは「生気のない反撃だこと」「中国サッカー協会らしい物言いだ」「良い面?確かに見えないな。まだそんなに強気になれるとは、理解に苦しむ」「大口をたたくなら日本に勝ってから」「大丈夫。中国代表はいつも期待に応えて(負けて)くれる」「2点差以内の負けなら勝ち」「中国サッカーの特徴ってなんだよ」といった厳しい意見が相次いだ。
このほか、「頑張れ。勝てなくても努力することが大事」「負けるのは分かってるけどとりあえず応援はする」といった声も寄せられた。(翻訳・編集/北田)
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