文大統領の自主隔離の理由はこれだった?外遊随行職員がコロナに感染=韓国ネットから批判続出

Record Korea    2022年1月31日(月) 12時20分

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28日、韓国・中央日報は「中東歴訪後に文在寅大統領が自主隔離していた理由は、外遊随行職員の新型コロナウイルス感染だった」と伝えた。写真は韓国大統領府twitterアカウントより。

2022年1月28日、韓国・中央日報は「中東歴訪後に文在寅(ムン・ジェイン)大統領が自主隔離していた理由は、外遊随行職員の新型コロナウイルス感染だった」と伝えた。

記事によると、文大統領は今月15〜22日に中東を訪問し、帰国後に3日間在宅勤務をした。26日の緊急コロナ対策会議も非公開で開催、27日に予定されていた新年記者会見は見送った。

文大統領は防疫規則において例外として認められている「隔離免除者」に当たる。そのため、この“異例”の事態に政界は動揺し、一部では「K-防疫(韓国式コロナ防疫)の成果をアピールしてきた文大統領がコロナに感染したのではないか」という憶測まで出回ったという。

これに対し、韓国大統領府関係者は「大統領の健康状態は国家機密に含まれるためはっきり確認できない」としつつも、「文大統領と夫人は帰国後のコロナ検査で陰性判定だったと聞いている」と説明した。ただ「同行した職員がコロナに感染した」とし、「オミクロン株への懸念が高まる中で強行された歴訪で感染者が出たのは負担に感じるかもしれないが、何の説明もないのは理解できない」と述べたという。

これを受け、韓国のネット上では「なんで隠すの?。正直に言えばいいのに」「国民の私的な集まりを制限しておきながら、自分はメディアに報道しないように隠すなんて」「国民はこんなに大変だというのに…」「最後までがっかり」「歴代の大統領で任期最後の年に海外歴訪する大統領はいなかった。最後の特権を楽しむ海外旅行?」「今日はコロナ感染者が1万6000人越え。これがK-防疫?」など批判の声が上がっている。(翻訳・編集/松村)

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