間もなく迎える春節（旧正月）シーズンを狙って、中国ドラマの話題作が次々と投入され、オンエア待ちの作品にも期待が寄せられている。

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ニュースサイトの新浪（SINA）が28日、春節シーズンに集中する最新作の顔ぶれを紹介。すでに配信をスタートしているのが、俳優リー・イーフォン（李易峰）が5年ぶりに出演した時代劇で、ファンタジー作品の「鏡・双城」。女優チェン・ユーチー（陳鈺琪）と共演し、百年の恋を描いている。

「あったかいロマンス」で人気急上昇したリン・イー（林一）とチェン・ユーチーが主演の「昔有琉璃瓦」も今月26日に配信をスタート。北京の伝統家屋が並ぶ胡同（フートン）を舞台に、幼なじみの男女の恋を描く。ティミー・シュー（許魏洲）とジン・ティエン（景甜）が主演の「流光之城」は、20世紀初頭の上海が舞台の民国劇。こちらも20日に配信をスタートしている。

2月入ってからの配信予定作品では、フー・イーティエン（胡一天）とシン・フェイ（邢菲）主演の「你好、神槍手」が、多くのネットユーザーが話題にしている注目作の1つ。過去のトラウマから「恋愛恐怖症」になったピストル射撃選手と、スポーツ記者の恋模様が描かれる。

男性グループNINE PERCENT出身のワン・ズーイー（王子異）とジン・チェン（金晨）が主演の「不会恋愛的我們」は、大企業の継承者となった御曹司と、ひょんなことからそのアシスタントを任された女性が主人公の恋愛ドラマ。また、来月4日に開幕する北京冬季オリンピックの記念作「冰雪之名」は、70年代、90年代、2010年代と3つの時代を舞台に、ウインタースポーツに青春を捧げる選手たちの夢を追う。オウ・ハオ（欧豪）、チェン・ルオシュエン（陳若軒）といった人気俳優が出演している。（Mathilda）