天安門事件25年、米下院が中国非難の決議―米メディア

Record China    2014年5月29日(木) 22時30分

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28日、米連邦議会下院は中国で民主化運動が武力弾圧された天安門事件から25年を前に、中国を非難する決議を採択した。写真は天安門広場を警備する武装警察。

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2014年5月29日、米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(中国語電子版)によると、米連邦議会下院は28日、中国で民主化運動が武力弾圧された天安門事件から25年を前に、中国を非難する決議を採択した。中国政府による人権侵害、活動家に対する弾圧、インターネットの検閲などを批判している。

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決議は中国政府に対し「市民による集会、言論、宗教の自由などすべての基本的人権と法治を尊重し、天安門事件についてのインターネット上での検閲を中止するよう」要求。米国政府に対しても、米中関係において人権、民主主義、インターネットの自由をより高い位置づけにするよう求めた。

また、天安門事件に参加した民主活動家、中国当局に拘束・虐待された人々、家族らに同情を示し、平和的な方法で人権を守り、法治を求める動きに対する支持を表明した。その上で人権活動を弾圧する中国政府を非難している。(翻訳・編集/AA)

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