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五輪元日本代表の丸山仁也さんが北京冬季五輪に温かいエール―中国メディア

人民網日本語版    2022年2月1日(火) 7時50分

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アルペンスキーの元日本代表で、国際スキー連盟のアルペンのコース公認委員会とTD(技術代表)ワーキンググループに籍を置いている丸山仁也さんがこのほど、長野県白馬村で人民網の取材に応じた。

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アルペンスキーの元日本代表で、国際スキー連盟(FIS)のアルペンのコース公認委員会とTD(技術代表)ワーキンググループに籍を置いている丸山仁也さん(79)がこのほど、長野県白馬村で人民網の取材に応じ、「中国で北京冬季五輪が開催されることで、多くの人がウィンタースポーツを体験するようになるというのが、オリンピックスポーツ発展に対する最大の寄与」とした。そして、中国は2022年北京冬季五輪のために万全の準備をすでに行っていると信じており、人々の心を奮い立たせる大会になることを期待しているとした。人民網が報じた。

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■北京冬季五輪はアスリートが最高のパフォーマンスを披露する舞台に

長野県白馬村出身の丸山さんは、日本代表として1968年にフランス・グルノーブルオリンピックに出場した。そして、現役引退後も、1998年の長野オリンピックでアルペンスキー競技委員長を務め、白馬村のスキー競技会場建設にも携わった。また、FISのTDとして、中国の亜布力(ヤブリ)スキー場や北大湖スキー場、万龍スキー場に足を運び、コースの設計指導や公認などに携わってきたほか、北京冬季オリンピック・パラリンピックの会場の一つである雲頂スキー公園競技場の視察も行った。

丸山さんは、これまでの実地視察の経験を踏まえて、「北京冬季五輪のコース設定や気候環境などを見ると、大変素晴らしいコースになっている」とコース建設などの準備を高く評価。「日本の場合は、自然雪で柔らかい。柔らかいということは瘤ができたりするため、オーダーコンプレッションを使って固めなければならない。一方、中国のスキー場のほとんどは人工雪で作って、それが自然になじんでいるため、五輪開催に向けては最高なコース条件となっている」と語った。

丸山さんは、今回の冬季五輪を予定通り、かつ安全に開催するために、中国が多大な努力を払っていることも高く評価し、「選手は4年に一度のオリンピックに対して夢を持って取り組んでいる。その夢を参加した人たちがしっかり実現できるような環境が整えられている」とし、安全でハイクオリティな冬季五輪になることを確信しているとした。

■「北京冬季五輪開催でウィンタースポーツ人気に火が着き、継続した発展を」

資料によると、長野オリンピックが開催された1998年にピークの1800万人に達した日本のスキー人口は、その後減少の一途をたどり、2020年には430万人まで激減した。その点について丸山さんは、「今の日本の若い世代はスマホや携帯電話に夢中になり、スキーという冬のスポーツに対する興味が薄れている。そういう状況の中で、コロナウイルス感染症拡大前は、国際交流の中でインバウンドという海外からのスキーヤーが入ってきてスキー場が賑やかになった」とし、「北京冬季五輪で、中国が一生懸命、一般のスキーヤーの喚起をしている」と北京冬季五輪に対する期待を語った。そして、「健康面においても、人間の体は寒いところに行けば、体の内燃機関が燃えて対抗しようとして、人間としての強さも育つので、寒い所でスキーをすることはとてもいい」と話し、冬季五輪というチャンスをしっかり共有する必要性を指摘した。

丸山さんは、「中国、日本、韓国で、3つのオリンピックが連続して行われる。オリンピック会場が連携して、3国の雪のコースを利用できる順番をうまく組み合わせれば、トレーニングできるシーズンを長く保持できる。また、3国の選手が一緒にトレーニングすれば、交流によって技術もどんどん進み、東アジアのスキーレベルも上がっていく」と、北京五輪の開催により、中国、日本、韓国のウィンタースポーツのトレーニングの面で協力が促進されることを期待しているとした。そして、「中国は国力を含めて、北京冬季五輪のために建設した会場の環境を維持できると大きな期待を寄せている。是非その環境を生かして、継続して選手の強化とほかの国際大会につながるような整備をしてもらいたい」と強調した。

取材の最後に、丸山さんは、「北京がんばれ」、「選手がんばれ!」とエールを送り、「参加して自分のゲームを楽しむことも必要。そういう楽しむ気持ちで思い切り頑張ってくれれば、結果はついてくる」と語った。(提供/人民網日本語版

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