人民網日本語版 2022年2月9日(水) 7時50分
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春節連休期間の決済業務モニタリングデータによると、中国の決済業務量が増加を続け、消費市場の安定さの中での好転という発展傾向を後押しした。資料写真。
中国人民銀行(中央銀行)の公式微博(ウェイボー)が7日に発表した2022年春節(旧正月、2022年は2月1日)連休期間の決済業務モニタリングデータによると、中国の決済業務量が増加を続け、消費市場の安定さの中での好転という発展傾向を後押しした。主要商業銀行、決済機関、清算機関のデータを総合すると、1月31日から2月6日までの22年春節連休期間には、全国のキャッシュレス決済業務量は前年同期比10.0%増の208億4000万件、決済額は同16.2%増の14兆9000億元(約262兆8000億円)に達した。
春節連休期間中、ショッピング、飲食、旅行、レジャー・娯楽などのシーンでの決済業務量が増加を続けた。まずショッピングの消費支出が急速に増加した。休日経済の勢いに春節の販売促進キャンペーンが加わってショッピング消費の安定した増加につながり、小売企業の決済額は同22.9%増加した。飲食消費の決済も引き続き活発だ。春節期間には親戚や友人で集まるなどの飲食消費ニーズが旺盛で、飲食サービス企業の決済額は同29.6%増加した。
交通・移動関連の決済の伸びが目を引いた。鉄道、航空、公共交通、地下鉄などの交通関連企業の決済額は同18.8%増加した。ホテル・宿泊施設での決済が大幅に増加した。ホテル・宿泊施設関連企業の決済額は同26.9%増加し、1件あたりの決済額も23.7%増加して、全体としてホテル・宿泊施設サービス利用の質の向上という特徴が見られた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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