「長津湖」が中国シリーズ映画で最高ヒット作に、公開中の第2弾は前作に及ばず

anomado    2022年2月11日(金) 23時30分

拡大

昨年から今年にかけて2作品が公開された映画「長津湖」が、「唐人街探偵」シリーズを抜き、シリーズ化された中国映画の興行収入でトップに立った。

昨年から今年にかけて2作品が公開された映画「長津湖」が、「唐人街探偵」シリーズを抜き、シリーズ化された中国映画の興行収入でトップに立った。

映画情報サイト・猫眼電影によると、公開中の映画「長津湖之水門橋」の興行収入が9日夜、29億6900万元(約540億円)を突破。昨年秋に公開されて興行収入57億7500万元(約1037億円)を記録した「長津湖」と合わせ、87億4000万元(約1590億円)を突破した。

これまでにシリーズ化された中国映画の中で興行収入がトップだったのが、昨年2月に第3弾「唐人街探偵 東京MISSION」が公開され、シリーズ最高の45億2300万元(約826億円)を記録した「唐人街探偵」シリーズ。しかし今回、「長津湖」シリーズがこれを抜いてトップに立っている。

なお、1作目の「長津湖」は、中国映画市場における歴代最高ヒット作という記録を打ち立てたが、今月1日から公開中の「長津湖之水門橋」は前作の勢いに及ばず。公開初日に6億元(約10億9000万円)を突破、さらに春節(旧正月)シーズンの7日間で26億元(約475億円)に達したものの、その勢いをキープできず、その後は下降傾向に。最終的に40億元(約730億円)超えは難しいのではないかとみられている。監督やメインキャストは前作と同じだが、原因としてはライバルとなる人気映画が多いことや、前作のヒットで勢いづいてチケットの価格が高めに設定されていることなどが挙げられている。(Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携