日本の人気アニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編の制作が決定したことが、中国のアニメファンを沸かせている。（本記事は一部ネタバレを含みます）

アニメ「鬼滅の刃」は吾峠呼世晴の漫画が原作。13日に遊郭編が最終話を迎えた後、遊郭編に続く刀鍛冶の里編のアニメ化が発表された。刀鍛冶の里編は、主人公・竈門炭治郎のほか、炭治郎らが所属する鬼殺隊の最高位「柱（はしら）」の時透無一郎と甘露寺蜜璃の2人が登場する物語となっている。

この情報は中国版ツイッター・微博（ウェイボー）でアニメブロガーによって「速報」として伝えられており、ファンからは「わあ！もう来るのか」「このスピード感、すごい！」「蜜璃！！透透！！それから玄弥（不死川玄弥。炭治郎の同期）も！！」「やったあああ！時透無一郎が大好き」「無一郎～（愛）」「（アニメ制作を担当している）ufotableに働きかけて、なんとか年末までにとお願いしよう」「よし！刀鍛冶の里編！そして無限城編！」「素晴らしい！爆泣き！上弦の肆（し）の声優にも期待」といった声が寄せられた。

なお、遊郭編の最終話放送後、微博のランキングでは「鬼滅の刃 遊郭編」や「童磨 鬼滅の刃」が相次ぎトレンド入りした。童磨は最終話に初登場した上弦の弐（に）の鬼（登場時は上弦の陸（ろく））で、注目の声優は事前の予想でも多く名前が挙がっていた宮野真守が担当することが明らかになった。中国のファンの間でも「やっぱり宮野真守だったか」「mamoだ！」「（デスノートの）夜神月！爆泣き～」などと話題になっている。（翻訳・編集/北田）