Record China 2022年2月16日(水) 14時20分
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フィギュアスケート男子の羽生結弦が語った右足の状態に、中国のファンから「愛のある苦言」が呈された。
北京冬季五輪で4位入賞となった羽生は、練習で4回転アクセルを跳んだ際に右足をねんざし、痛み止めを服用して演技に臨んでいたことを会見で明かした。
また、日本のメディアのインタビューで右足の状態について「今、練習のために痛み止めを許容量より多く飲んでいます。正直、本当の痛みを分かり切っていないところがあります。まだ(痛み止めが)効いているので普通に歩けちゃうんですけど、ここからなんとか回復させなきゃという気持ちは強くあります」などと語り、深刻な様子をうかがわせた。
この様子が中国でも伝えられると、中国のファンからは「そんな状態なのに練習しちゃって(泣笑)」「どうかゆっくり休んで(泣)」「ドクターの言うことをちゃんと聞いてね」「『ちゃんと回復させる』って、言ったことちゃんと実行しないとだめだよ~(泣笑)」「羽生選手がいつ滑れるようになるかなんて気にしてない。みんなが気にしてるのは羽生選手の足がいつ良くなるのかだよ」「痛みも分からないほどなのに、いい子にしてないんだから。あなたが思う通りにしてほしいと言ったけど、でも自分の体を大事にしなきゃだよ」「神のように強大なのに、わがままな子どもみたいなんだから(涙)」など、心配する声が相次いだ。
羽生は14日に続き15日も北京の練習用リンクに登場。2014~15シーズンで使用した「オペラ座の怪人」の曲をかけて滑る場面もあり、「中国で『オペラ座』というのは大切な思いがあって、ぜひ見せたいと思った」と語った。(翻訳・編集/北田)
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