2022年2月18日、スピードスケート元韓国代表の李相花（イ・サンファ）さんが、選手時代のライバルであり親友の小平奈緒に向けたメッセージをSNSに掲載し、話題となっている。

李さんは17日、インスタグラムに18年の平昌五輪で撮影された小平と自身の写真を掲載し、「私たちが夢見てきた高い場所、高い位置に私たちの名前が並んでいるということを忘れずにいようね。私たちは初めて会った10代のときから現在までずっと頑張ってきたし、十分よくやったから、私たちは永遠に五輪チャンピオンだよ。お疲れさま、よくやった！」と書き込んだ。

今回の北京五輪では2人の“熱い友情”が話題となった。小平は13日に行われたスピードスケート女子500メートルに出場し、17位という悔しい結果に終わった。解説員として小平の競技を見守っていた李さんは「諦めないで。最後まで頑張れ」と涙ながらに応援した。小平も競技後のインタビューで、李さんに向けて「相花、元気だった？会いたかった。今日（の競技）は良くなかったよ」と韓国語でコメントを送り、国境を越えた2人の友情は多くの人に感動を与えた。

今回の李さんのメッセージにも、韓国のネットユーザーからは「涙が止まらない」「感動をありがとう（泣）」「最高のコメント。2人の記事を見るたびに温かい気持ちになる」「2人の友情は本当にかっこいい」「これこそが真の五輪精神」「2人の友情が与えてくれた感動は、選手時代に見せてくれた感動と同じくらい大きく美しいものだった」「2人の現在とこれからを応援しています」など感動の声が続々と寄せられている。（翻訳・編集/堂本）

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