宣戦布告なしに開戦した日本、安倍首相には平和と法の遵守を語る資格はない―中国紙

Record China    2014年6月1日(日) 11時51分

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5月31日、環球網は中国・国防大学戦略研究所の鹿音副研究員のコラム「シャングリラ・ダイアローグは安倍首相の個人ショーではない」を掲載した。安倍首相と日本には平和と法の遵守を語る資格はないと批判した。

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2014年5月31日、環球網は中国・国防大学戦略研究所の鹿音(ルー・イン)副研究員のコラム「シャングリラ・ダイアローグは安倍首相の個人ショーではない」を掲載した。

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30日、第13回アジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアローグ)が開幕した。日本の安倍晋三首相が基調講演を行ったが、日本はアジアの安定を守る、海の安全は法の遵守が必要、新しい日本がすでに誕生しアジアの模範となるといった内容だった。

なるほどよく考えられた講演だったが、残念ながら日本と平和、法の遵守を結びつけて考えることなどできようはずがない。首相自らが侵略の歴史を否定している日本に平和を語る資格があろうか。宣戦布告もなく日清戦争、日露戦争を開戦し、盧溝橋事件、真珠湾攻撃を引き起こした日本に法の遵守を語る資格があろうか。

国際法を遵守するというならば、カイロ宣言とポツダム宣言釣魚島(日本名は尖閣諸島)を放棄したはずの日本がなぜ今なお実効支配を続けているのか。戦後の最も基礎的な国際条約も認めない安倍首相に法の遵守を語る資格などあるだろうか?(翻訳・編集/KT)

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