ショートトラック韓国代表選手の”隠し撮り”疑惑が波紋、被害者が謝罪要求もネットには懐疑的な声

Record Korea    2022年2月25日(金) 22時20分

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24日、韓国・スポーツ京郷は、ショートトラック韓国代表選手の隠し撮り疑惑騒動をめぐり、被害者だと主張する女性が謝罪を要求したと伝えた。

2022年2月24日、韓国・スポーツ京郷は、ショートトラック韓国代表選手の隠し撮り疑惑騒動をめぐり、被害者だと主張する女性が謝罪を要求したと伝えた。

記事によると、韓国では最近、北京冬季五輪ショートトラック韓国代表のクァク・ユンギ(高陽市庁)の2014年のSNSの書き込みが注目を集めた。内容は、クァクが地下鉄車内で隣に座った女性の太ももを写した写真を掲載し「#隣の人#太もも#自分より#丈夫そう#女性」と書き込んだというもの。

これについてクァクは「女性は自分の妹だ」と釈明したというが、あるインターネット掲示板に23日、「写真の中の女性は妹ではなく私で、クァク・ユンギの釈明はうそだ」と主張する文章が掲載された。スレッド主は「騒動を知ってから今まで片時も忘れたことはない。クァク選手が『選手である自分より太ももが丈夫だと皮肉った人はこの私だ』」とし、クァクにSNSのダイレクトメッセージで謝罪を求めたがブロックされたと明かした。その上で「きちんと謝罪してほしい。明らかにこれは隠し撮りだ。公職にありながら私をばかにしてうその釈明もした。そのままにせず謝罪してほしい」と求めたという。

ただしネット上では、当該スレッドが捏造(ねつぞう)である証拠も指摘されているといい、記事は「スレッド主からもクァクからも新たな説明はなく、依然として隠し撮り疑惑をめぐる熱い論争が続いている」と伝えている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからも「これのどこが隠し撮り?」「服着てるし誰の足かなんて分かる?」「本人だって証明できるものがあるの?」「そんな深刻な問題じゃないと思う」「単なる目立ちたがり屋」と女性の主張に懐疑的な声が寄せられている。

また「女性に言葉もかけづらい国になってしまった」「こんな恐ろしい国では暮らせない」と昨今のジェンダー論争に警鐘を鳴らす声も上がっている。(翻訳・編集/松村)

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