「安倍氏よ、言いたいことははっきり言え!」=中国軍幹部、日米の中国批判に予定変更で反論―中国メディア

Record China    2014年6月2日(月) 9時31分

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2日、中国の英字新聞・チャイナデイリーの報道によると、南シナ海問題で日本と米国、とりわけ米国が名指しで中国を非難。これに対し中国人民解放軍の王冠中副総参謀長は、「中国への挑発」だと批判した。写真はシャングリラ会合の安倍首相。

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2014年6月2日、中国の英字新聞・チャイナデイリーの報道によると、南シナ海問題で日本と米国、とりわけ米国が名指しで中国を非難。これに対し中国人民解放軍の王冠中(ワン・グワンジョン)副総参謀長は、安倍首相とヘーゲル米国防長官の発言は「中国への挑発」だと批判した。

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王副総参謀長は1日、アジア安全保障会議(シャングリラ会合)で「アジア地区の平和維持における大国の役目」と題し、演説を行った。ところが王副総参謀長は原稿通りに進行せず、途中で日米を批判。王副参謀長は、「演説ではアジア地区の平和及び安定における中国の主張と活動を発表する予定だったが、会議である以上互いに討論すべきと考え日米双方の発言に応えた」と話した。

さらに王副総参謀長は、「安倍氏とヘーゲル氏の発言の重点はいずれも中国だ。違いは、安倍氏が間接的に中国を批判したのに対し、ヘーゲル氏は直接名指しで中国を批判した。個人的にはヘーゲル氏の姿勢が望ましいと思う。言いたいことがあるならはっきり言えばいい」と述べた。(翻訳・編集/内山)

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