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27日、中国通信機器大手のファーウェイは、「スマートオフィス」グローバル発表会を開き、コンシューマー事業担当の余承東最高経営責任者が新製品を紹介した。
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2022年2月27日、中国通信機器大手のファーウェイ(華為技術・HUAWEI)は、「スマートオフィス」グローバル発表会を開き、コンシューマー事業担当の余承東(リチャード・ユー)最高経営責任者(CEO)が新製品を紹介した。価格はユーロで発表され、日本円表示は参考価格。
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中国専門メディアの太平洋電脳網によると、ノートPC「HUAWEI MateBook」シリーズのフラッグシップモデル「MateBook X Pro」の新型は第11世代Intel Core i7、16GBメモリ、1TB SSDを搭載し、価格は1899ユーロ(約24万5360円)。
MateBook史上最も優れたディスプレーで、解像度3120 x 2080、リフレッシュレート90Hz、最大輝度500nit、広色域(P3)。冷却システムでは3カ所から空気を取り込み、デュアルシャークフィンファンを使用。ウルトラスリムVC放熱モジュールと組み合わせることで放熱性能は従来の2倍向上した。
モバイルノートの「MateBook E」では、最安モデルはCPUが第11世代Core i3で、価格は649ユーロ(約8万3767円)。最上位機種は、Core i7、16GBメモリ、512GB・SSDとなり、価格は1399ユーロ(約18万527円)。
昨年9月に中国で発表されたディスプレー一体型デスクトップPC「MateStation X」は、28.2型の4K液晶ディスプレーを採用し、10点タッチとHDR400に対応。AMD Ryzen 5000Hシリーズモバイルプロセッサ、16GBメモリ、1TB SSDを搭載し、価格は2199ユーロ(約28万3804円)。
以前から発表がうわさされ注目されていた、本物の紙を見ているようなタブレットデバイス「HUAWEI MatePad Paper」は、グレースケールの10.3インチE-Inkディスプレーを搭載。画面占有率は86.3%。4GBメモリ、64GB・SSD、32段階のリーディングライト、重量360グラム。256階調の効果を実現し、文字は輪郭がはっきりと表示されるためテキストを読む時に表示が最適化される。HUAWEI Booksでは書籍百万冊が公開されている。価格は499ユーロ(約6万4368円)。
独自のOS「HarmonyOS 2」を搭載したタブレット「HUAWEI MatePad」は、Snapdragon 778Gを初採用(前モデルはKirin 820)、バッテリー容量は7250mAh。価格は279ユーロ(約3万5969円)から最高379ユーロ(約4万8862円)。
昨年下半期に発表されたHarmonyOSを搭載したレーザー多機能プリンター「HUAWEI PixLab X1」は、毎分28枚の印刷が可能。コピーやスキャン機能も搭載。価格は329ユーロ(約4万2420円)で、中国国内では1899元(約3万4729円)。
スピーカー「HUAWEI Sound Joy」は、4ユニットのサウンドシステムを内蔵、8800mAhの大容量バッテリー搭載、IP67の防塵/防水性能、気軽にアウトドアにも持ち出せる。
余氏は、「シームレスなAIライフが今後5~10年間のファーウェイコンシューマービジネスの長期戦略で、健康・フィットネス、スマートホーム、イージートラベル、スマートオフィス、エンターテインメントの5つの主要なシナリオに注目している」と話した。(提供/Global News Asia、翻訳・編集/柳川)
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