Record China 2014年6月2日(月) 12時1分
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1日、中国人民解放軍の王冠中副総参謀長は、アジア安全保障会議でメディアに対し、安倍首相が掲げる「積極的平和主義」を「軍国主義への道を進むもの」と批判した上で、「日本の侵略被害国は冷静な頭脳を持ち続けるべきだ」と指摘した。写真は中国人民抗日戦争記念館。
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2014年6月2日、環球時報(電子版)によると、中国人民解放軍の王冠中(ワン・グワンジョン)副総参謀長は1日、シンガポールで開催されたアジア安全保障会議で「アジア地区の平和維持における大国の役目」と題した演説を行った。
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王副総参謀長は演説の途中で原稿から目を離し、同会議で中国批判発言をした安倍首相とヘーゲル米国防長官について、「二人の発言は中国に対する挑発だ」と反発した。
王副総参謀長は演説後、メディアの取材に対し、安倍首相が掲げる積極的平和主義を「日本の平和憲法を改定し、政治面で右傾化し、軍事面で軍国主義の道に向けて進むものだ」と批判。その上で、「日本軍国主義は第二次世界大戦でアジア地域を侵略した。日本による侵略の被害を受けた太平洋地域を含む30数カ国は、目をこすって事の本質を見極め、冷静な頭脳を持ち続けるべきだ」と指摘した。(翻訳・編集/NY)
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