米新大使が中国着任、3週間隔離へ―中国メディア

Record China    2022年3月6日(日) 13時20分

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在中国米大使館は5日、新大使のニコラス・バーンズ氏が中国に到着したと発表した。新型コロナで出発を延期していた使節団およびその家族らとともに3週間の隔離を受ける。

中国紙・新京報によると、在中国米大使館は5日、新大使のニコラス・バーンズ氏が中国に到着したと発表した。新型コロナで出発を延期していた使節団およびその家族らとともに3週間の隔離を受ける。

バイデン米大統領は2021年8月20日、職業外交官出身で米ハーバード大ケネディ行政大学院教授のバーンズ氏を次期駐中国大使に指名した。同大使ポストはトランプ前政権時代の20年10月にテリー・ブランスタッド氏が退任してから空席だった。米上院は21年12月16日、バーンズ氏を75対18の賛成多数で駐中国大使に承認した。

ウェンディ・シャーマン米国務副長官は22年1月26日、SNSへの投稿で、バーンズ氏の就任宣誓式が行われたことを明らかにした。

バーンズ氏は、1988年に当時のジョージ・シュルツ国務長官、89年には当時のジョージ・H・W・ブッシュ大統領に同行してそれぞれ中国を訪問。クリントン政権で国務省報道官、97年から2001年まで駐ギリシャ大使、01年から北大西洋条約機構(NATO)大使、05年から08年まで国務次官を務めた。(翻訳・編集/柳川)

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