羽生欠場、ロシア勢・中国ペア不参加で「史上最も見どころのない世界選手権に」―中国メディア

Record China    2022年3月6日(日) 19時0分

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中国は、3月21日に開幕するフィギュアスケート世界選手権(フランス・モンペリエ)の男子シングル、女子シングル、ペア、アイスダンスの全てに参加しない。

中国ポータルサイトの騰訊に5日付で掲載された記事によると、中国は、3月21日に開幕するフィギュアスケート世界選手権(フランス・モンペリエ)の男子シングル、女子シングル、ペア、アイスダンスの全てに参加しない。

理由は、選手らに十分な休息を取らせるためと、新型コロナウイルスの影響から離れるためだという。

北京オリンピック女子シングルで金メダルのアンナ・シェルバコワ(17)、銀メダルのアレクサンドラ・トルソワ(17)、4位のカミラ・ワリエワ(15)のロシア勢は、国際スケート連盟(ISU)がロシア軍によるウクライナ侵攻を受け、今後の主催大会にロシアとベラルーシの選手を出場させないと決定したことを受け、欠場する。

3連覇が懸かった北京五輪の男子シングルで4位だった羽生結弦(27)も、「右足関節(足首)の捻挫が完治していないため」として欠場する。

北京五輪のペアで世界歴代最高得点で金メダルを獲得した中国の隋文静(スイ・ウェンジン、26)、韓聡(ハン・ツォン、29)ペアも欠場する。

記事は「史上最も見どころのない世界選手権になる」との声も聞かれると伝えている。(翻訳・編集/柳川)

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