ロシア大富豪の中国含むサッカー新リーグ構想に中国ネット「一帯一路リーグ?」

Record China    2022年3月7日(月) 21時20分

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ロシアの資産家、ロマン・アブラモビッチ氏が、ロシアのほかに中国やセルビアなどのサッカークラブが参加する新リーグ創設を構想していると報じられ、中国でも注目されている。

サッカーのイングランド・プレミアリーグの名門チェルシーを売却する意向を示したロシアの資産家、ロマン・アブラモビッチ氏(55)が、ロシアのほかに中国やセルビアなどのクラブが参加する新リーグ創設を構想していると報じられ、中国でも注目されている。

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受けて、国際サッカー連盟(FIFA)と欧州サッカー連盟(UEFA)は先月末、主催するすべての大会でロシアの代表チームやクラブチームの出場を禁止すると発表した。これを受け、ロシアサッカー連盟は、FIFAとUEFAの処分を不服とし、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴する意向を示した。

中国のサッカーメディア、虎撲足球などが6日、ロシアメディアの報道を引用する形で伝えたところによると、アブラモビッチ氏は、ロシアのほかに中国、セルビア、イスラエル、ブルガリアのトップクラブおよびベラルーシ、カザフスタン、フィンランドのクラブによる「コンチネンタルリーグ」創設を構想しており、ロシアや中国の企業の後援で運営費用を捻出する計画だという。

アブラモビッチ氏の新リーグ構想について、中国のネット掲示板などでは「プロアイスホッケーリーグKHLのサッカー版か」「ホーム・アンド・アウェー方式を採用できるのか?」「(実現したら中国のクラブは)毎年最下位争い」「悪くないと思う。中国クラブのレベルアップにつながるだろう」「名称は『一帯一路リーグ』とすればいい」などの反応が見られた。(翻訳・編集/柳川)

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