2014年6月3日、台湾メディア・聯合新聞網によると、韓流スターにあこがれたブラジル人の青年が整形手術を10回繰り返し、韓国人の顔を手に入れたという。中国の環球網が伝えた。

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今年25歳になるブラジル人のマックスさんは、かつて交換留学生として韓国の大学で学んだ経験を持つ。彼は韓国留学中にK―POPや韓流ドラマにハマり、ついには「韓国人になりたい！」と切望するようになった。

そこで彼は、整形手術で韓国人の外見を手に入れようと決意した。これまでに3000ドル（約30万円）を投じ、10回以上の手術を受けて一重まぶたにした。さらには髪の毛も眉毛も黒く染めて、名前も「シア」と韓国風に改名している。整形前は西洋風のハンサムな顔立ちだったマックスさんだが、今ではどこから見ても「韓国人」だ。

韓国人の顔になることについて、マックスさんの父親は彼の決断を支持したが、母親は賛成しなかったという。ネット上には「前の顔のほうがよっぽどカッコいいのに」「精神的に問題があるんじゃないの」といった批判が相次いだが、マックスさんは自身のフェイスブックに「誰でもやりたいことをやる権利を持っているはず。外見は変わっても私の心はブラジル人のまま。今の顔に満足しているから、これ以上整形はしない」と述べている。（翻訳・編集/本郷）