王毅外交部長、パキスタンのクレシ外相と会談

CRI online    2022年3月22日(火) 18時30分

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王毅国務委員兼外交部長は現地時間の3月21日、イスラマバードでパキスタンのクレシ外相と会談しました。

王毅国務委員兼外交部長は現地時間の3月21日、イスラマバードでパキスタンのクレシ外相と会談しました。王外交部長は、パキスタンがイスラム協力機構(OIC)の外相会合を主催したことに祝意を表し、イスラム諸国と東洋の文明の架け橋の役割を果たすものだと高く評価しました。

クレシ外相は、王毅外交部長がOICの外相会合に出席するためパキスタンを訪れたことに歓迎の意を示し、中国の外交部長の初出席は歴史的意義があり、パキスタン側への支持を表すと同時に中国側のイスラム諸国に対する重視を体現するものだと述べました。さらに、農業、経済貿易、金融、情報技術などの各分野で中国側と実務協力を拡大していきたいというパキスタン側の意向を示し、中国側がパキスタンへの投資を増やし、パキスタンの工業化プロセスを支援することに期待を表明しました。

これに対して王外交部長は「中国とパキスタンの全天候型戦略的協力パートナーシップは唯一無二のもので、パキスタン側の開発戦略と緊密に連携し、パキスタンからの輸入を増やし、中国系企業のパキスタンへの投資を支援し、パキスタンが自主発展能力を向上させることをサポートする」と表明しました。

双方は安全保障とテロ対策における協力の強化で合意し、アフガニスタンの近隣諸国間の協調協力メカニズムの重要な意義を高く評価しました。また双方はウクライナ問題について意見を交換し、一方的な制裁の影響に懸念を示すとともに、外交的対話を通じて停戦を実現し、ウクライナ問題を抜本的に解決する方法を探り、バランスのとれた、効果的かつ持続可能なヨーロッパの安全保障体制を構築することを呼びかけました。(提供/CRI

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