欧州リーグでの米国・NATO批判横断幕について、外交部が言及

CRI online    2022年3月22日(火) 19時30分

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セルビアのベオグラードで行われたヨーロッパリーグのベスト16を決める試合で、観客たちが巨大な横断幕を掲げ、米国とNATOが過去数十年間に戦争を起こしてきた国や地域を取り上げ、反戦の歌を歌いました。

セルビアの首都ベオグラードでこのほど行われたヨーロッパリーグのベスト16を決める試合で、観客たちが巨大な横断幕を掲げ、米国と北大西洋条約機構(NATO)が過去数十年間に戦争を起こしてきた国や地域を取り上げ、反戦の歌を歌いました。これについて外交部の汪文斌報道官は21日の定例記者会見で、米国とNATOの数十年にわたる戦争史を改めて想起させたと述べました。

汪報道官は、「5つの横断幕は、グアテマラ、キューバ、ベトナム、コンゴ、ニカラグア、イラク、ユーゴスラビア、アフガニスタン、リビア、シリアなど、過去数十年の間に米国とNATOによって戦火に巻き込まれた国や地域を示し、世界の人々に米国とNATOの過去数十年にわたる戦争史を改めて想起させた。そして、国際的に『戦争反対』を主張する国が戦争を始めてはいけないのではないか、平和を守ると主張する国が平和を破壊してはいけないのではないか、自国の安全を守ると主張する国は他国の安全も尊重すべきではないか、といったことを人々に深く考えるよう促した」と指摘しました。(提供/CRI

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