”アジア初”日本で演説するゼレンスキー大統領、韓国は?=ネットには賛否の声

Record Korea    2022年3月23日(水) 16時20分

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22日、韓国・ニュース1は「ロシアによるウクライナ侵攻から約1カ月となる23日、日本でウクライナのゼレンスキー大統領のオンライン演説が行われる」と伝えた。写真はゼレンスキー大統領のTwitterより。

2022年3月22日、韓国・ニュース1は「ロシアによるウクライナ侵攻から約1カ月となる23日、日本の国会でウクライナのゼレンスキー大統領のオンライン演説が行われる」とし、「アジアの国の中では日本が初だ」と伝えた。

ゼレンスキー大統領の演説は23日午後6時から生中継で行われる。ゼレンスキー大統領は現在、米国、カナダ、英国、ドイツ、スイスなど世界の主要国の議会を対象にオンライン演説を行い、国際社会へ支援を呼び掛けている。

韓国でも国会外交統一委員会でゼレンスキー大統領のオンライン演説実施が検討されている。委員会関係者は「ゼレンスキー大統領側も韓国国会に演説の要請を検討している状況だ」とし、「来週あたりに推進可否のアウトラインが見えてくるだろう」と話した。演説には与野党共に肯定的な反応を示しているが、一部で「外交の特殊性を考慮するべきだ」とする慎重論も出ているという。

また、韓国のネットユーザーからは賛否両論の声が上がっている。

「韓国も演説を許可するべきだ」「苦しむ弱者の訴えを無視せず、積極的に助けよう。韓国は自由民主主義と正義が生きている国であるということを示さなければならない」「ウクライナを積極的に支持しないと。韓国で何か起きた時にみんなに知らんふりされたらどう?」と主張する声が上がる一方で、「韓国が演説を許可したら外交バランスが崩れる」「韓国は中立を守って実利を得たほうがいい」「静かに騒がず、こっそり支援してあげよう」「戦闘食料、寝袋、ドローン、医薬品の支援をするくらいで十分」などと否定的な声も。

その他「独裁国を目指す今の政権が演説させるとは思えない。演説できるのは次の政権になってから」「文政権は中国の目を気にしているんでしょ?」などの声も見られた。(翻訳・編集/堂本

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