日本企業の批判も=外資企業たたきの国営TV番組責任者ら、収賄容疑で身柄拘束―中国

Record China    2014年6月4日(水) 15時51分

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4日、中国国営テレビ・CCTVの上級幹部らが収賄の疑いで身柄を拘束されていることを国内外のメディアが報じているが、幹部らについて詳しくは伝えられていない。写真はCCTV本社。

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2014年6月4日、中国国営テレビ・CCTVの上級幹部らが収賄の疑いで身柄を拘束されていることを国内外のメディアが報じているが、近年海外でも知名度が上がっている国営メディアの幹部らが捕まったということに焦点があてられ、幹部らについて詳しくは伝えられていない。

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今回収賄の容疑がかけられているのは、CCTV広告部とCCTV経済チャンネルの責任者の郭振璽(グゥオ・ジェンシー)氏と、同チャンネルのプロデューサーである田立武(ティエン・リーウー)氏の2人。

両者は同チャンネルで毎年放送される「3.15晩会」の制作に携わっており、ネットでは2人の逮捕は同番組に関係していると指摘する声もある。同番組は毎年3月15日の世界消費者権利デーに放送され、内容は企業の実情を暴き、告発するというものだが、近年では外資系企業たたきの傾向が強く、日本企業もアフターサービスに関して同番組で取り上げられていた。関連報道では両者の収賄容疑と同番組に焦点を当てるものは少ないが、企業の不正を報道してきた両者が、収賄容疑で拘束されたという点は注目すべきだ。(翻訳・編集/内山)

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