外交部の汪文斌報道官は23日の定例記者会見で、「中米間のスポーツ交流の強化は、世論に沿い、民意に応え、中米双方の共通利益にも合致するものだ」と表明しました。

22日、苟仲文国家スポーツ総局局長・中国オリンピック委員会会長は、米国オリンピック・パラリンピック委員会のライオンズ会長とテレビ会談し、米国オリンピック・パラリンピック委員会から名誉トロフィーを受け取ったと報じられました。

汪報道官はこれを受け、「これまで中国は、米国オリンピック・パラリンピック委員会を含む各国のスポーツ部門、組織、機関と緊密な意思疎通と協力を維持してきた。また、簡素で安全で素晴らしい冬季オリンピックを全世界に届け、国際社会から高く評価された」とした上で、「北京大会の開催期間中、中米両国の選手はフィールドで競い合い、それ以外の場でも交流し、真の友情を結んだ」と述べました。

また、「中米双方が互いに歩み寄り、今後も人的・文化的交流と協力を推し進め、両国民の相互理解を深め、中米関係のしっかりとした世論の基礎を築くよう期待する」と表明しました。（提供/CRI）