2014年6月4日、東亜経貿新聞によると、中国の民間調査機関・フージワーフ（胡潤）研究院は3日、「中国豪華観光白書」を発表した。白書によると、中国人海外旅行者の平均消費額は15万元（約246万円）、訪問国は40カ国以上に上る。

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統計によると、2013年に海外旅行に出かけた中国人は延べ9800万人で、前年比17．8％増えた。この数字はドイツや米国を上回り、世界で最も多い。海外旅行者が増えた背景には、中国で富裕層が急速に増加したことがある。個人資産600万元（約9800万円）以上の高所得層は前年比3．6％増の290万人。資産1億元（約16億円）以上は同4％増の6万7000人に達した。（翻訳・編集/NY）