日本の若者「自分への満足感」、米韓など7カ国で最低―日本「子ども・若者白書」

Record China    2014年6月5日(木) 12時15分

拡大

3日、日本政府が閣議決定した今年の「子ども・若者白書」によると、「自分自身に満足している」と答えた日本の若者は約46%で、米国や韓国など7カ国で最低だった。写真は日本の若者。

(1 / 2 枚)

2014年6月3日、日本政府が閣議決定した今年の「子ども・若者白書」によると、「自分自身に満足している」と答えた日本の若者は約46%で、米国や韓国など7カ国で最低だった。4日付チャイナネットが日本メディアの報道として伝えた。

その他の写真

調査は日本、韓国、米国、イギリス、ドイツ、フランス、スウェーデンの7カ国の13歳から29歳までの男女を対象にインターネットを通じて行われた。7400人余りから回答があった。

それによると、「自分自身に満足しているか」という質問に対し、「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と答えた若者は、日本以外はいずれも70%を超えたのに対し、日本は最も低く、45.8%だった。

また、「自分の将来に希望を持っている」と答えた若者も、日本以外はいずれも80%を超えていたのに対し、日本は61.6%にとどまった。

一方、「自分の国のために役立つことをしたい」と答えた若者は、日本が最も高く54.5%だった。

白書では、この結果について、「自らを肯定的に捉える感情を育むには、家庭や学校、地域が一体となり、若者の成長を支える環境づくりを進める取り組みが必要だ」としている。(翻訳・編集/NY)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携