Record China 2014年6月5日(木) 7時2分
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4日、環球時報は、中国人民大学国際関係学院外交学科の王義[木危]教授の日中関係における見解を掲載した。資料写真。
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2014年6月4日、環球時報は、中国人民大学国際関係学院外交学科の王義[木危](ワン・イーウェイ)教授の日中関係における見解を掲載した。以下はその概要。
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アジア安全保障会議で安倍首相の演説を目の前で聞いたが、彼の靖国神社における考えを垣間見、深い不安を覚えた。日本の右翼の中には、「日本こそが中華文明を受け継いでいる国で、西側の先進国の一員である」と明治維新前後の考えを継承しているものが存在する。彼らは中国を見下している。
中国は、第2次世界大戦において「中国は戦勝国、日本は敗戦国」とみているが、日本は米露や国民党に負けはしたものの、中国には負けていないとの考えもある。実際、日本は中国に2度勝利しているが、中国が日本を打ち負かしたことは一度もない。
中国が国内はもちろんのこと、アジアや世界でその存在を示すうえで、日本は「挑戦」や「試練」となる存在。避けて通ることのできない日本は中国台頭の障害となるだろう。(翻訳・編集/内山)
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