CRI online 2022年3月29日(火) 19時20分
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パキスタンで開催されたイスラム協力機構外相理事会第48回会議に出席し、パキスタン、アフガニスタン、インド、ネパールを歴訪した王毅国務委員兼外交部長は28日、インタビューに応じました。
パキスタンのイスラマバードで開催されたイスラム協力機構(OIC)外相理事会第48回会議に出席し、パキスタン、アフガニスタン、インド、ネパールを歴訪した王毅国務委員兼外交部長は28日、インタビューに応じ、南アジア諸国が地域の得がたい平和と安寧を守り、コロナ後の経済回復を加速させ、各国が中国の地位と役割をより重視し、中国との戦略的意思疎通を強化し、互恵協力を深化させることを望んでいるのを深く感じたと述べました。
王外交部長は「周辺諸国は中国の外交の中で最も重要な位置にある。国際情勢がどのように変化しても、南アジア諸国を含む周辺諸国との関係を戦略的な見地から受け止め、発展させていく。国際情勢が揺れ動くほど周辺諸国と息を合わせ、運命を共にして、アジア運命共同体の構築を推進していく必要がある」と述べました。
中国の外交部長として初めてOIC外相会合に出席したことについては、「双方の友好的な歴史の伝承であり、未来の協力強化への期待でもある。会合に出席して、双方の戦略的意思疎通と協力を強化し、文明差別を共同で拒み、文明優越論や文明衝突論に共同で反対することなど多くの議題について重要な共通認識に達した」と述べました。
ウクライナ危機については、「地域の得難い平和で安定した発展の局面を維持し、アジアを陣営対立に引き込んだり、動揺や緊張をもたらしたりすることを拒まなければならない」とし、アジアは大国間ゲームの碁盤になることを拒み、アジア諸国も決して大国間対抗の駒ではないと強調しました。(提供/CRI)
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