裸足で漬けた漬物に続き「唾液ソラマメ」が物議、訪れた当局担当者も「気持ち悪い!」―中国

Record China    2022年3月30日(水) 20時20分

拡大

中国で作業員が裸足で野菜を踏みつけて漬物を漬ける様子が物議を醸す中、今度は作業員がソラマメの薄皮を歯でかんでむく映像が問題になっている。

中国で作業員が裸足で野菜を踏みつけて漬物を漬ける様子が物議を醸す中、今度は作業員がソラマメの薄皮を歯でかんでむく映像が問題になっている。中国メディアの観察者網は「足で踏みつける漬物の後、今度は“唾液ソラマメ”が登場した」と報じている。

問題の映像は雲南省昆明市雲南民族村の農産品加工現場で撮影されたもので、作業員の女性数人が台を囲んで黙々とソラマメを口に運び、歯でかんで薄皮をむく様子が映っている。作業員の女性らと工場の管理者は、調査に訪れた地元当局の担当者に「健康証明」を提示できなかった。担当者はその場で「気持ち悪い!」と断じ、ソラマメおよそ200キロを押収し、廃棄した。

管理者は反省の態度を示さなかったばかりか、メディアに対して「他に数件経営しているがどこもこういうやり方(歯でかんでむいている)をしている」「うちは商売がうまくいきすぎているから、嫉妬した同業者が通報したのだろう」と語ったという。

中国のネットユーザーからは、「これはまさに『よだれソラマメ』だ」「まさか本当にこんなことがあるとは」「やってると思ってたよ」「自分で食べるものでも、そんなふうにむかない」「その『同業者』に感謝する」「今後は皮がむかれた食材は買わない」「(食品の衛生問題が続いているため)食べられるものはあと何があるのだろう?」といった声の他、「指導だけで罰金を取らないからなくならないんだよ」「食の安全に関わることは厳罰に処すべき」といった意見が出ている。(翻訳・編集/北田

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携