2014年6月4日、英BBC中国語ウェブサイトによると、天安門事件から25年となるこの日、中国当局は厳しいインターネット規制を敷いている。

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中国の各種SNSには、25年前に発生した事件に関する書き込みは一切見られなかった。最多のユーザー数をほこる新浪微博（中国版ツイッター）では、「25周年」を含む多くのキーワードが検索不能になっている。

この“敏感な時期”には、至って普通の単語にも規制がかけられている。なかには「ろうそく」や「今日」といったものまで含まれている。規制がいつまで続くかはわかっていない。あるネットユーザーは皮肉交じりに「『今日』もないのに、どうして『明日』があるだろうか」と述べている。

また、ロイター通信によると、あるネットユーザーは中国版ツイッターの書き込みが削除された画面を張り付けるとともに、「今日、書き込みが削除されたのは1008回目」とのコメントを残している。（翻訳・編集/北田）