中国工程院、「中国のカーボンピークアウト・カーボンニュートラル戦略と実現ルート」報告書を発表

CRI online    2022年3月31日(木) 18時10分

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中国工程院は31日に開かれた第6回イノベーションと新興産業の発展に関する国際会議で、「中国のカーボンピークアウト・カーボンニュートラル戦略と実現ルート」報告書を発表しました。

中国工程院は31日に開かれた第6回イノベーションと新興産業の発展に関する国際会議で、「中国のカーボンピークアウト・カーボンニュートラル戦略と実現ルート」報告書を発表しました。

同報告書は、カーボンピークアウト・カーボンニュートラルの実現は、中国の経済と社会の質の高い発展を推進する上で必ず通らなければならない道であり、多くの課題を抱えていると指摘しました。また、積極的な行動と全社会の共同努力によって、中国のCO2 排出量は2027年ごろにピークの122億トン前後に達すると予測し、発展モデルの根本的な転換を推進することで、2060年までにカーボンニュートラルを実現できるとの見通しを示しました。

報告書はまた、カーボンピークアウト・カーボンニュートラルを秩序よく推進するために、節約優先、エネルギー安全、非化石エネルギー使用、再エネ電化、資源の循環利用、炭素固定、デジタル化および国際協力という八つの戦略を打ち出しました。(提供/CRI

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