台湾で天安門事件の追悼集会、参加者1000人が民主化訴え―英メディア

Record China    2014年6月5日(木) 11時8分

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4日、天安門事件から25年を迎えたこの日、台湾で追悼集会が開かれた。1000人に上る参加者が集まり、民主化の実現を訴えた。写真は追悼集会が行われた台北市・中正紀念堂の自由広場。

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2014年6月4日、民主化を求める学生たちの運動が武力で鎮圧された天安門事件から25年を迎え、台湾で同日夜に追悼集会が開かれた。1000人を超える参加者が集まり、民主化を求めて逮捕された「良心の囚人」らの釈放や民主化の実現を訴えた。英BBC中国語サイトが伝えた。

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台北市内の自由広場で行われた集会では、事件当時の学生運動リーダー・ウーアルカイシ氏や民主化運動活動家の楊建利(ヤン・ジエンリー)氏による演説が行われた。ウーアルカイシ氏は、「中国の民主化は実現できていない。民主化実現のため、これからも引き続き共に闘ってほしい」と呼びかけた。

さらに、今回は米ニューヨークの天安門事件記念イベントに参加していたもう1人の学生リーダー・王丹(ワン・ダン)氏が、事前に録画していた動画で登場。「民主化こそが本当のチャイナ・ドリーム。この夢を実現させるため、共に逆風に向かって前進し、勝利の光をつかもう」と会場を盛り上げた。参加者らはろうそくを手に犠牲者を追悼し、事件を忘れないよう呼びかけた。(翻訳・編集/藤)

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