米軍、21年度版「航行の自由」作戦報告書発表、世界で計37回、中国が最多―中国メディア

Record China    2022年4月4日(月) 6時50分

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中国メディアの環球時報によると、米国防総省は1日、米軍による「航行の自由」作戦の2021会計年度(20年10月〜21年9月)版の報告書を発表した。写真は米軍艦。

中国メディアの環球時報によると、米国防総省は1日、米軍による「航行の自由」作戦の2021会計年度(20年10月〜21年9月)版の報告書を発表した。

報告書によると、世界26カ国・地域で計37回の作戦が実施された。中国本土が最多の5回(うち南シナ海が4回、東シナ海が1回)。台湾関連は1回だった。

環球時報は、米国防総省が1日の声明で、「国際法で認められた範囲を逸脱した航行や飛行の規制が存在する限り、米軍は異議を唱え続ける」と強調したことを伝えた上で、中国外交部が、米軍の「航行の自由」作戦について、「その本質は強大な海と空の力を頼りにして脅迫的手段によって米側の一方的な主張を推し進めるものに他ならない」と繰り返し批判していることも伝えた。(翻訳・編集/柳川)

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